⑰井筒屋（8260）　393円（▲10）　商い率：5.34％　時価総額：45.1億円

井筒屋 <8260> が1月12日大引け後(15:00)に決算を発表。22年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常損益は5億5000万円の黒字(前年同期は5億6100万円の赤字)に浮上して着地した。併せて、通期の同損益を従来予想の3億円の黒字→7億円の黒字(前期は1億6500万円の赤字)に2.3倍上方修正した。直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常損益は2億0800万円の黒字(前年同期は1億0400万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.1％→2.1％に改善した。

5日線（386円）はクリア、25日線（408円）とのカイ離は▲3.7％。パラボリックは431円。一目均衡表の雲は、314円-328円。12/20高値538円からは▲27.0％の位置です。PTSでは、431.5円（+38.5、21：40）と買われてるようね。

⑱三井ハイテック（6966）　9,670円（+190）　商い率：5.24％　時価総額：3,816億円

三井ハイテック<6966>、田中化学研究所<4080>がいずれも５日ぶりに切り返しに転じたほか、日本電解<5759>、新電元工業<6844>、菊水電子工業<6912>、ＨＩＯＫＩ<6866>など電気自動車（ＥＶ）関連株に値を飛ばすものが目立っている。米国株市場では年初から水準を大きく切り下げてきたテスラ<TSLA>が今週に入り７５日移動平均線を足場にリバウンドに転じていることや、国内ではＥＶ用駆動モーターを手掛ける日本電産<6594>について１２日付の日本経済新聞が「（日電産は）中国に工場を新設し、ＥＶ向けなどの歯車を加工する工作機械を増産する」と報じたことが同社の株価を刺激する形となった。こうした流れが他のＥＶ関連株の物色人気を誘発する格好となっている。

5日線（10,348円）はクリア出来ず、25日線（10,439円）とのカイ離は▲7.4％。パラボリックは11,729円。一目均衡表の雲は、8,255円-9,015円。1/4高値11,970円からは▲19.2％の位置です。

⑲ユニバンス（7254）　1,092円（+28）　商い率：4.87％　時価総額：255億円

5日線（1,057円）はクリア、25日線（756円）とのカイ離は+44.4％。パラボリックは1,142円。1/5高値1,152円からは▲5.2％の位置です。

⑳日本郵船（9101）　9,700円（+410）　商い率：4.78％　時価総額：16,495億円

5日線（9,334円）はクリア、25日線（8,644円）とのカイ離は+12.2％。パラボリックは9,005円。一目均衡表の雲は、7,917円-9,150円。9/27高値11,300円からは▲14.2％の位置です。