今週の土日の株探さんの特集記事は、“人生100年時代”の担い手、「健康増進関連株」出番到来の秋…だってさ。多少、涼しくなったとは言え、まだまだ夏やろに…とは思うけどね。

―国策フォローで健康産業振興へ、需要喚起されるヘルスケア業界に収益チャンス―ということだそうですわ。

今秋にも健康産業の振興を目的とした議員連盟が発足し、65歳以上の人口が3割近くを占める超高齢化社会を迎え、医療や介護にかかる費用が更に増加することが見込まれるなか、健康寿命を延ばす方策などを検討するんだって。

厚生労働省は9月を「健康増進普及月間」としていることもあり、ヘルスケア関連事業を手掛ける企業に改めて注目してみまひょ、ってことだそうですわ。なんか思惑がありそうやね…という訳で、sb-i-taro得意の天邪鬼で皮肉ってみようかと…。なんか、Twitter世界の有名トレーダーさんや株式評論家さんが呟いてる銘柄さんが続々と出てくるのよ。なんでだろ~なんでだろ~だねえ…。

という訳で、いつものように東洋経済さんのデータを基にそれらの銘柄をご紹介していきましょうかねえ…。ちょっと銘柄が多いけど、その点はご勘弁を…。基本はコシダカとNutsなんだろうけどねえ…。


コシダカHD(2157・T1) 1,770円(+51) 商い率:0.96% 時価総額:1,456.71億円

【特色】カラオケボックス直営店の運営が主力事業。「カラオケ本舗まねき ねこ」のほか、ひとりカラオケ「ワンカラ」業態を展開。1967年設立の中華料理店が前身。カラオケ店は設備や装備に頼らない質の高いサービスを信条とする。利用料は比較的低価格でロードサイド中心。他社の不振店舗を買い取る 「居抜き出店」に加え、自社の新築店舗も拡大。女性専用の30分フィットネスクラブ「カーブス」がブレークし、FCで全国に展開。温浴を育成。
■『会社四季報』【躍進】柱のカラオケは新店40弱(前期31)。閑散時間帯埋める施策当たり、出店費用増でも好伸。フィットネスもロイヤルティ費用減り増勢。営業益躍進。20年8月期も強気のカラオケ新店40。営業増益続く。【連 携】健診予約代行等の会社と提携、同社契約者向けにフィットネス教室 の1週間無料など特典付与。月~木夜のカラオケ室料0円施策大当たり、対象店舗拡大も。


島津製作所(7701・T1) 2,642円(+50) 商い率:0.40% 時価総額:7,822.18億円

【特色】総合精密機器の老舗。明治8(1875)年、初代・島津源蔵が教育用理化学器械メーカーとして創業。クロマトグラフ(混合物の化学分離分析)やたんぱく質解析用質量分析計など分析・計測機器が主力。デジタ ルX線システムなどの医用画像診断機器、液晶TFTアレイ検査装置や太陽電池製造用成膜装置など産業機器、ヘッドアップディスプレーなどの航空機器も。2002年に社員研究者の田中耕一氏がノーベル化学賞を受賞するなど研究開発体制に定評。
■『会社四季報』【連続高益】計測機器は米国で大麻成分分析装置、中国で環境対策関連の拡大続く。 産業機器は半導体装置向けが下期に伸長。医療機器も新製品効果で堅調。航空機器は民間向け増。営業増益続く。連続増配。【技術力】生体分子から合成分子まで分析できる質量分析計の新製 品を5月発売。拡大するバイオ医薬研究の需要にも対応。代謝工学向け商品で大阪大学などと協業。  


Nuts(7612・JQ) 135円(+9) 商い率:3.76% 時価総額:104.75億円

【特色】1977年に塩ビ製品販売でスタート。ビデオレンタル、ゲームソフト販売などへの事業転換を経て、2005年にゲーム機器販売やネットカフェ経営から撤退。経営陣が太いパイプを持つパチンコ機やパチスロ機向け版権事業を中心に出直し。07年からは遊休施設の転用・運用等やパチンコ・パチスロ機のゲームセンター用メダルゲーム機器転用事業との2本柱に。米国コロンビア大学と17年に業務提携し、19年に高度医療受けられる会員制クリニック開業。
■『会社四季報』【不透明】遊技機向け版権仲介など既存事業低調。医療施設5月開業だが、計画遅延で受領済み会員申込書はいったん返却。縁故的募集多く再申し込み公算大きいが、会員権収入(従来想定15億円)は不透明に。業績関連計画の非開示多く表記予想流動的。【準備中】医療施設は都内でもう1カ所準備、開設時期未定。代理店決め中国でも富裕層に会員権販売。継続前提に重要事象。


データホライゾン(3628・M) 2,990円(+114) 商い率:1.30% 時価総額:106.60億円

【特色】保険者・製薬会社向け医療関連情報サービスと、病院・保険薬局向けシステム提供が2本柱。1982年にワイエス企画の社名で設立、2000年に現社名へ変更。広島市に本社。ジェネリック(後発薬) 医薬品通知サービスが主力。国のジェネリック医薬品促進による医療費削減方針、特定検診・特定保健指導の義務化等を追い風に成長。民間企業の健保組合向けを足掛かりに09年以降は協会けんぽ (全国健康保険協会)や国保からも受注。首都圏営業強化。
■『会社四季報』【V字回復】主柱の医療情報サービスが国保向け受注大幅想定割れ。開発費漸増。営業益は均衡圏近くにまで急降下。20年6月期は利益率高い国のデータヘルス事業が復調。重症化予防サービスなども積み上がる。営業益V字回復。配当性向30%で増配期待。【全国展開】広島の実績テコにポリファーマシー(多剤投与)対策事業の全国展開うかがう。データヘルス関連のソフト開発促進。


エス・エム・エス(2175・T1) 2,373円(+77) 商い率:1.18% 時価総額:2,065.17億円

【特色】医療・介護業界に特化した人材紹介、求人広告、資格情報事業を展開。ケアマネジャーの人材紹介など介護向けで創業。その後、医療分野に進出。稼ぎ頭は医療機関への看護師の紹介事業で、介護事業者への介護職紹介が近年急拡大。2014年、介護事業者向け経営支援サービス「カイポケ」を開発、 導入拠点数が順調に拡大。アジア、オセアニアで医薬情報サービス提供事業を展開するMIMSを、15年に三井物産と共同買収。18年に同社を完全子会社化。
■『会社四季報』 【連続高益】主力の人材紹介は看護師向けが堅調。介護職向けもコンサル要員を上期集中採用し後半に拡大。保育士向け本格化。介護事業者向け経営支援が会員数伸ばす。人件費増を吸収、高純益更新。増配も。【健康管理】豊富に抱える産業看護職等を活用し企業向けに産業保健業務の遠隔サポート開始。管理栄養士等による保健指導の遠隔サー ビスは健保組合向け拡販に注力。 


シップヘルスケアHD(3360・T1) 4,910円(+20) 商い率:0.38% 時価総額:2,495.98億円

【特色】病院向けに建築設計から医療機器、医療設備、医療システムまでトータルに提供。SPD(物品管理)事業や調剤薬局も経営。有料老人ホーム事業を行う。古川國久会長が米国のアメリカンホスピタルサプライ社にヒントを得て創業。国内で競合企業はほとんどない。2006年に医療機器卸のサンライフ、医療機器メーカーのセントラルユニ、11年に老人ホームのアントケア買収。大阪の重粒子線施設やバングラデシュで新規病院立ち上げなど新規事業を育成中。
■『会社四季報』 【連続高益】調剤薬局は消費増税影響もあり低調続く。ただ、柱の医療設備・機器販売は大型案件増え拡大。医療用消耗品も堅調。重粒子線施設は治療件数積み上げ採算改善。減価償却費減。高純益更新。増配。【新規事業】バングラデシュ病院事業は20年5月本格開業へ。重粒子線施設は台湾の病院と連携協定を締結。介護事業は外国人技能実習生の受け入れを進め人材確保。 


テクマトリックス(3762・T1) 2,368円(+19) 商い率:0.43% 時価総額:527.10億円

【特色】1984年設立の旧ニチメン系の情報処理企業が前身。大株主だった楽天と親密。2010年に情報基盤事業とアプリケーション事業に再編。前者はネット負荷分散装置やITセキュリティ製品を販売し、 保守子会社などをもつ。後者は組み込みソフトの品質保証、医療クラウド、コールセン ターCRMに実績。近年はITセキュリティ製品が収益の柱。医療クラウドは18年に三井物産との共同出資会社へ分社化し、AI機能の拡充、サービス化を進めている。
■『会社四季報』 【踊り場】好調のITセキュリティ製品が西日本自治体に拡大。ソフト品質保証は走行安全など堅調。コールセンターCRM伸び、大規模記憶装置の収束補う。が、医療クラウドの開発費、セキュリティサービス化の費用重い。増益一服。連続増配は維持。【医療クラウド】国の医療被曝適正化指針受け、線量管理のA-Lineと資本提携。セキュリティは物売りからサービス強化。 


MDV(3902・T1) 1,014円(+17) 商い率:0.41% 時価総額:405.88億円

【特色】2003年設立の医療医薬品情報ネットワークシステムサービス会社。入院医療費の出来高払いからDPC(診断群分類包括評価)制度への移行に伴う収益影響を可視化する「EVE」や病院向け経営支援などのソフト販売と、その保守が主軸。蓄積した医療情報を基に、製薬会社向けデータ調査、解析、治験へと事業展開を拡大。患者向け医療情報管理閲覧サービスと電子カルテシステム、決済機能を連動させた「CADA-BOX」の病院への導入に注力。
■『会社四季報』 【回復】データ利活用は製薬企業向け調査・分析サービスが好伸。デー タネットワークは電子カルテ・決済連携「CADA-BOX」の受注増。化粧品製造販売の赤字事業撤退。人件費増等こなし営業益回復。【進展】千葉大学病院で「CADA-BOX」利用したキャッシュレスやペーパーレスの実証・研究開発を開始。病院向けシステムは活用支援行う部隊新設し解約防止。


バリューHR(6078・T1) 3,005円(+68) 商い率:0.35% 時価総額:182.06億円

【特色】企業や健康保険組合、個人向けに、健康管理サービスを展開。2001年に監査法人出身の藤田美智雄氏が創業した。バリューカフェテリ ア事業では独自開発のバリューカフェテリアシステムで、健康診断の予約から結果管理、保健指導などを実施。HRマネジメント事業では健康保険組合の設立コンサルティングや運営支援のための人材派遣を進める。主な収入源は、カフェテリアプラン(選択型福利厚生制度)サービスの提供によるシステム利用料や事務代行。
■『会社四季報』【やや増額】健康経営が追い風となり、企業向け健康管理サービスの新規獲得と既存顧客のサービス利用が想定上回る。新設健保組合への人員派遣増え、BPOが順調。設立支援も継続。 増員による人件費負担増こなす。営業益大幅増。増配幅拡大も。【資本提携】高度セキュリティシステムのアドソル日進と提携、データ保護体制を強化。健康データ活用など周辺事業を育成。 


メドピア(6095・M) 1,224円(▲40) 商い率:1.98% 時価総額:241.18億円

【特色】医師向けソーシャルサービス「MedPeer」を運営。医師の疑問と回答を共有するサイトを展開し、症例相談や薬剤評価、研修病院評価などのサイト内情報を、会員医師に無料で提供する。国内外の製薬会社に対するサイトの閲覧料や、サイト広告掲載枠の販売が主な収益源。医師求人情報サービスも手掛ける。2004年に設立。クックパッドから買収した子会社通じて個人向けダイエットや特定保健指導事業なども展開。遠隔医療相談サービスにも傾注。
■『会社四季報』【増額】医師向けプラットフォームは独自コンテンツ訴求し医師会員数が増勢、サイト広告収入が想定以上に伸長。ヘルスケアは法人向けのオンライン産業医、特定保健指導が堅調。前号より営業増益幅拡大。20年9 月期も広告収入が牽引。新分野も貢献。【新分野】ファーマインターナショナルと業務提携し医師会員拡大、新分野の広告コンテンツ制作で連携。ライフログも稼働。   


アドバンテッジRM(8769・T1) 813円(+26) 商い率:0.14% 時価総額:140.13億円

【特色】ストレスチェック関連ビジネスの国内首位級。1993年、団体長期障害所得補償保険(GLTD)の取り扱いで設立。GLTDは病気等で働けなくなった際に企業が社員へ一定所得を支払うための保険。02年から東京海上の子会社と提携してメンタルヘルスケア事業を展開。自社開発のメンタルヘルス商材を相次ぎ投入。政府によるメンタルヘルスチェック義務化を追い風に成長。ストレスチェック、 カウンセリングなどのパッケージ 提供に強み。
■『会社四季報』【成長】ストレスチェック後の職場改善ソリューション好調。就業障害支援はGLTD新規受注増。GLTD既存顧客へ休職者管理ソリューション提案奏功。人件費増やシステム開発費増等吸収し連続増益。【両立支援】仕事と疾病・育児・介護の両立支援事業開始に向けたシステム投資活発化、来期展開にメド。企業の従業員向けにメンタルヘルス対策等eラーニ ング提供。


以上、詳細は株探さんのページでご確認下さいな…。







コツコツと書いてます。  ( ´ー`)y-~~  

くれぐれも投資は自己責任でお願いしますね。勝手に書いとるんでね。そこんとこヨロシク…。
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