映画「ボヘミアン・ラプソディ」がエライ当たってるようね…。TVで取り上げられてることもあり、うちの奥さんまで言い出した。

昨年11月にアメリカで公開されて何やら若者中心に流行ってるとウォールストリートジャーナル紙が伝えてたのね。日本でも11/9には公開されてたのね。

その時に、うちのバカ息子に、「ボヘミアン・ラプソディがアメリカでウケてるらしいけど、お前らの間でも流行ってんの?」って聞いたんですよ。バカ息子から返ってきたのは、「何それ?」って一言。

それが、年が明けて今はエライ話題に…。日本人のミーハーさは相変わらずね。

誰か仕掛け人がいて、上手に拡散されるとこういう状態になるのな、現在の日本は。

以前、日本は「重厚長大」から「軽薄短小」と揶揄されてましたが、現在はますます酷くなってるように思える。いいのか悪いのかは知らんけどね…。

QUEENの曲は、日本では意外と慣れ親しまれている。「We Will Rock You」「We Are the Champions」「Don't Stop Me Now」などは格闘技のテーマやCMなどでかなり有名かな。

「I Was Born to Love You」はキムタクのドラマで使われたけど、あれはQUEENの曲ではなく、フレディ・マーキュリーのソロ作品ね。

昔からの(1970年代)ファンが選ぶのは、「Killer Queen」「Bohemian Rhapsody」「Crazy Little Thing Called Love」「Another One Bites the Dust」「Under Pressure」「Radio Ga Ga」あたりなんかな…。

個人的には、QUEENはシングルではなく、アルバムで聴くバンドだと思っています。当然やけどね…。

さて、この映画「ボヘミアン・ラプソディ」は主人公はフレディ・マーキュリーのようね。主演は、映画「ナイト・ミュージアム」でエジプト国王アクメンラーを演じてた中堅の俳優さん。映画の内容は結成からライブエイドでのパフォーマンスまでの伝記映画とか…。面白いんだろうか?

昔、プリンスの「パープル・レイン」を喜んで観に行って、がっかりして帰ったことを覚えてる。もちろん、あのサントラも酷かったけどね…。でも、プリンスはあの「パープル・レイン」で名声を手に入れてからまた元のプリンスに戻ってくれたのね。

QUEENはもうフレディ・マーキュリーが居ないから復活はない。アダム・ランバートが入って一時やってたようだけど、聴く気は全く無かった。映画「Suicide Squad」の中で、「Bohemian Rhapsody」をPanic! At The Discoのカバーで採用されていて、妙に気に入ってたところで、この映画のヒット。そして、Panic! At The Discoが復活。色んなところでいい影響が出てるようね。

たぶん、映画は観に行かないと思う。バカ息子が流行りに影響されやすいので、どうせ観に行くだろう。それでその時にバカ息子に聞いてみることにする。

「どうやった?」ってね。たぶん返事はこうだろう。「最後の方のスタジアムのライブ・シーンは良かったで…。」ってね。内容は彼らには面白い訳はない。1970年代の設定を今の若い世代が理解できるとは思えない。


ただ、ホントの伝説のロック・バンドのライブ映像がスゴイと思わない奴は居ないよ。たぶん、1985年のライブエイドでやったBohemian RhapsodyからThe Show Must Go Onの流れだろうな…。当時、MTVとかで散々見た映像だろうな。想像はつくな…。

フレディ・マーキュリーは1991年11月24日に45歳の若さでHIV感染合併症によるニューモシスチス肺炎で亡くなりました。もう28年になる。sb-i-taroはもう株と向き合ってました。当時明治乳業の株を見ていたことを思い出します。これが、分かる方は通だねぇ…。

詰まらん独り言でした。お付き合いいただき、ありがとうございました。