1984年のビルボード年間ヒット・チャートです。
①When Doves Cry - Prince
1984年にリリースされた「Purple Rain」のサントラからのファースト・シングルです。日本語のタイトルは「ビートに抱かれて」です。このアルバム自体はPrince & The Revolutionのクレジットで発売されましたが、この曲はソロの扱いになっています。
映画のサントラという形になっていますが、Princeファンのsb-i-taroにとっては最悪の作品と思っています。映画の為に売れるように作ったのねぇ…ってね。商業的には大ヒットしたのでいいんでしょうけどね。
さて、シングルについてですが、最高位はもちろん1位です。「Purple Rain」の中ではまだ一番Princeらしい作品ですかね。
「For You」(1978年)、「Prince」(1979年)、「Dirty Mind」(1980年)、「Controversy」(1981年)、「1999」(1982年)と毎年のように1枚のアルバムを発表してきたのですが、1983年はなく、そして出たのが「Purple Rain」でした。ハッキリ言ってガッカリでしたが、翌年の「Around the World in a Day」(1985年)、「Parade」(1986年)とまた独自の世界へと連れていってくれる作品に戻りました。 残念ながら2016年4月に57歳の若さでこの世を去りました。ホント、残念で仕方ありません…。
②What's Love Got to Do with It - Tina Turner
1984年にリリースされた「Private Dancer」からのサード・シングルです。日本語のタイトルは「愛の魔力」です。最高位は1位。彼女にとっては唯一の1位曲です。当時Tina Turnerは45歳。真っ赤なヒールとルージュで超ミニスカートの衣装でしたが、違和感はホントなかったねえ…。
③Say Say Say - Paul McCartney & Michael Jackson
Paul McCartneyの1983年10月リリースの「Pipes of Peace」からのファースト・シングルです。ハッキリ言ってどうでもいいような作品ですが、2人の大物の競演ということで売れたんでしょうね。個人的にはこの「Pipes of Peace」の出来がまあまあってとこでしたからねえ…。なんせ前作の「Tag of War」が良かったからねえ…。
④Footloose - Kenny Loggins
1984年1月リリースの映画「Footloose」のサントラからのファースト・シングルです。最高位はもちろん1位。映画も大ヒットしましたしね。Kenny Logginsにとっては唯一のNo.1曲です。映画のヒットのお陰か、サントラのヒットのお陰かよく分からない時代の売れ方の典型かもね。
⑤Against All Odds (Take a Look at Me Now) - Phil Collins
1984年2月リリースの「Against All Odds 」(カリブの熱い夜)のサントラからのファースト・シングルです。最高位は1位。日本語のタイトルは「見つめて欲しい」です。元々はPhil Collins の「Face Value」に収録を予定していたみたい。Phil Collins にとっては最大のヒット曲になっています。
⑥Jump - Van Halen
1984年1月リリースの「1984」からのファースト・シングルです。Van Halenにとっては唯一の全米No.1曲です。Van Halenはアメリカのハードロックバンドです。Eddie Van HalenのギターとDavid Lee Rothのボーカルがやはりこのバンドの魅力なんでしょうな。イントロを聴けば知らない人はいないでしょうな…。
⑦Hello - Lionel Richie
1983年10月リリースの「Can't Slow Down」からのサード・シングルです。Lionel Richieはこれまでに「Endless Love (with Diana Ross)」(1981年)、「Truly」(1982年)、All Night Long(All Night)」(1983年)についで4曲目の全米No.1です。いい曲です。
⑧Owner of a Lonely Heart - Yes
1983年11月リリースの「90125」からのファースト・シングルです。Yesはイギリスのロックバンドです。メンバーの入れ替わりがスゴイのよねえ…。このアルバムは解散していたYesの再結成アルバムとして話題となったんですよ。この曲は日本のCMにもあちこちで使われていますね。Yesの唯一の全米No.1ヒット曲です。
⑨Ghostbusters - Ray Parker Jr.
1984年リリースの映画「Ghostbusters」のサントラからのシングルです。最高位はもちろん1位。映画は、Bill Murray、Dan Aykroydらが出演するコメディで大ヒットしましたね。Ray Parker Jr.にとっては唯一の全米No.1ヒット曲です。映画自体はホント馬鹿馬鹿しい典型的なアメリカの娯楽映画でしたね。
⑩Karma Chameleon - Culture Club
1983年10月リリースのCulture Clubのセカンド・アルバム「Colour by Numbers」からのシングルです。日本語のタイトルは「カーマは気まぐれ」です。最高位はもちろん1位。Culture Clubにとっては初の全米No.1曲になりました。このアルバムからは、「Victims」、「Miss Me Blind」「It's a Miracle」もヒットしました。
sb-i-taroは個人的に思い入れが強いアルバムでね。当時、FM大阪にリクエストハガキを書いてたのね。それでこの「Colour by Numbers」が抽選で当たって、オンエアで名前を呼ばれたのね。嬉しかったのよ~。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
⑪Missing You - John Waite
1984年6月リリースの「No Brakes」からのファースト・シングルです。John Waiteはイギリスのミュージシャンです。ある意味、一発屋的な感じですかね。いい曲ですよ。意外とよくかけてたな…。
⑫All Night Long (All Night) - Lionel Richie
1983年10月リリースの「Can't Slow Down」からのファースト・シングルです。最高位は1位ですがカスムのよ、Helloが売れたからねえ…。アップテンポでノリがいいのはいいけど、やはりLionel Richieにはしっとりと歌い上げてもらうのがいいんだろうねえ…。
⑬Let's Hear It for the Boy - Deniece Williams
1984年1月リリースの映画「Footloose」のサントラからのサード・シングルです。Deniece Williamsにとっては、「Too Much,Too Little,Too Late」(1978年)のJohnny Mathisとのデュエット以来の2曲目の
全米No.1曲となりました。
⑭Dancing in the Dark - Bruce Springsteen
1984年6月リリースの「Born in the U.S.A.」のファースト・シングルです。売るために出したって感じのアルバムで、当時買って初めて聴いてガッカリしたのを覚えています。このアルバムからはシングルカットが7曲もされたのよ。12曲中7曲よ。いかに商売っ気出したかが分かるでしょ‥‥。この頃はイギリスからの大量に流れ込んだ大きな波のせいで、アーティストがみんな「売らないと…」って感じになってたような気がします。最高位は2位でした。
Bruce Springsteenはアルバム全部を聴くのが一番の聴き方です。BEST盤なんてとんでもない…。1982年リリースの「Nebraska」で終わってしまった気がします。非常に残念です。
⑮Girls just Want To Have Fun - Cyndi Lauper
1983年10月リリースの「She's So Unusual」からのファースト・シングルです。日本語のタイトルは「ハイ・スクールはダンステリア」です。最高位は2位です。「She's So Unusual」からは6曲のシングル・カットがありました。今でも十分に聴けるアルバムです。世界的なヒット曲でしたねぇ…。
⑯The Reflex - Duran Duran
1983年11月リリースの「Seven and the Ragged Tiger」からのサード・シングルです。このアルバムからは他に「Union of the Snake」(最高位3位)、「New Moon on Monday」(最高位10位)の大ヒット曲が出ています。この「The Reflex」はDuran Duranにとって最大のヒット曲となりました。
⑰Time After Time - Cyndi Lauper
先ほどの「Girls just Want To Have Fun」と同じく「She's So Unusual」からのセカンド・シングルです。日本のCMにも多数採用されました。ホントいい曲です。あのマイルス・デイヴィスもカヴァーしています。夜に聴くにはいいねえ…。
⑱Jump (For My Love) - The Pointer Sisters
1983年11月リリースの「Break Out」からのサード・シングルです。このアルバムからはこの年のHOT100以内に「Automatic」(最高位5位)、「Neutron Dance」(最高位6位)の大ヒット曲も出ています。The Pointer Sisters は1978年には「Fire」(最高位2位)、「He's So Shy」(最高位3位)、「Slow Hand」(最高位2位)とNo.1になかなか届かなかったのよねえ…。大好きなグループです。
⑲Talking in Your Sleep - The Romantics
The Romantics はアメリカのロックバンドです。この曲は1983年9月リリースの「In Heat」からのファースト・シングルです。最高位は3位です。The Romanticsにとっては唯一の大ヒット曲かなあ…。
⑳Self Control - Laura Branigan
1984年4月リリースの「Self Control」からのファースト・シングルです。 Laura Braniganはアメリカのシンガーです。HOT100の大ヒット曲はこの曲を含めて、「Gloria」(1982年・最高位2位)、「Solitaire」(1983年・最高位7位)の3曲です。明るく元気に歌う女性シンガーのイメージでしたな。でもMichael Boltonから提供された「How Am I Supposed to Live Without You」は良かったなあ…。
名曲ばかりです。
①When Doves Cry - Prince
1984年にリリースされた「Purple Rain」のサントラからのファースト・シングルです。日本語のタイトルは「ビートに抱かれて」です。このアルバム自体はPrince & The Revolutionのクレジットで発売されましたが、この曲はソロの扱いになっています。
映画のサントラという形になっていますが、Princeファンのsb-i-taroにとっては最悪の作品と思っています。映画の為に売れるように作ったのねぇ…ってね。商業的には大ヒットしたのでいいんでしょうけどね。
さて、シングルについてですが、最高位はもちろん1位です。「Purple Rain」の中ではまだ一番Princeらしい作品ですかね。
「For You」(1978年)、「Prince」(1979年)、「Dirty Mind」(1980年)、「Controversy」(1981年)、「1999」(1982年)と毎年のように1枚のアルバムを発表してきたのですが、1983年はなく、そして出たのが「Purple Rain」でした。ハッキリ言ってガッカリでしたが、翌年の「Around the World in a Day」(1985年)、「Parade」(1986年)とまた独自の世界へと連れていってくれる作品に戻りました。 残念ながら2016年4月に57歳の若さでこの世を去りました。ホント、残念で仕方ありません…。
②What's Love Got to Do with It - Tina Turner
1984年にリリースされた「Private Dancer」からのサード・シングルです。日本語のタイトルは「愛の魔力」です。最高位は1位。彼女にとっては唯一の1位曲です。当時Tina Turnerは45歳。真っ赤なヒールとルージュで超ミニスカートの衣装でしたが、違和感はホントなかったねえ…。
③Say Say Say - Paul McCartney & Michael Jackson
Paul McCartneyの1983年10月リリースの「Pipes of Peace」からのファースト・シングルです。ハッキリ言ってどうでもいいような作品ですが、2人の大物の競演ということで売れたんでしょうね。個人的にはこの「Pipes of Peace」の出来がまあまあってとこでしたからねえ…。なんせ前作の「Tag of War」が良かったからねえ…。
④Footloose - Kenny Loggins
1984年1月リリースの映画「Footloose」のサントラからのファースト・シングルです。最高位はもちろん1位。映画も大ヒットしましたしね。Kenny Logginsにとっては唯一のNo.1曲です。映画のヒットのお陰か、サントラのヒットのお陰かよく分からない時代の売れ方の典型かもね。
⑤Against All Odds (Take a Look at Me Now) - Phil Collins
1984年2月リリースの「Against All Odds 」(カリブの熱い夜)のサントラからのファースト・シングルです。最高位は1位。日本語のタイトルは「見つめて欲しい」です。元々はPhil Collins の「Face Value」に収録を予定していたみたい。Phil Collins にとっては最大のヒット曲になっています。
⑥Jump - Van Halen
1984年1月リリースの「1984」からのファースト・シングルです。Van Halenにとっては唯一の全米No.1曲です。Van Halenはアメリカのハードロックバンドです。Eddie Van HalenのギターとDavid Lee Rothのボーカルがやはりこのバンドの魅力なんでしょうな。イントロを聴けば知らない人はいないでしょうな…。
⑦Hello - Lionel Richie
1983年10月リリースの「Can't Slow Down」からのサード・シングルです。Lionel Richieはこれまでに「Endless Love (with Diana Ross)」(1981年)、「Truly」(1982年)、All Night Long(All Night)」(1983年)についで4曲目の全米No.1です。いい曲です。
⑧Owner of a Lonely Heart - Yes
1983年11月リリースの「90125」からのファースト・シングルです。Yesはイギリスのロックバンドです。メンバーの入れ替わりがスゴイのよねえ…。このアルバムは解散していたYesの再結成アルバムとして話題となったんですよ。この曲は日本のCMにもあちこちで使われていますね。Yesの唯一の全米No.1ヒット曲です。
⑨Ghostbusters - Ray Parker Jr.
1984年リリースの映画「Ghostbusters」のサントラからのシングルです。最高位はもちろん1位。映画は、Bill Murray、Dan Aykroydらが出演するコメディで大ヒットしましたね。Ray Parker Jr.にとっては唯一の全米No.1ヒット曲です。映画自体はホント馬鹿馬鹿しい典型的なアメリカの娯楽映画でしたね。
⑩Karma Chameleon - Culture Club
1983年10月リリースのCulture Clubのセカンド・アルバム「Colour by Numbers」からのシングルです。日本語のタイトルは「カーマは気まぐれ」です。最高位はもちろん1位。Culture Clubにとっては初の全米No.1曲になりました。このアルバムからは、「Victims」、「Miss Me Blind」「It's a Miracle」もヒットしました。
sb-i-taroは個人的に思い入れが強いアルバムでね。当時、FM大阪にリクエストハガキを書いてたのね。それでこの「Colour by Numbers」が抽選で当たって、オンエアで名前を呼ばれたのね。嬉しかったのよ~。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
⑪Missing You - John Waite
1984年6月リリースの「No Brakes」からのファースト・シングルです。John Waiteはイギリスのミュージシャンです。ある意味、一発屋的な感じですかね。いい曲ですよ。意外とよくかけてたな…。
⑫All Night Long (All Night) - Lionel Richie
1983年10月リリースの「Can't Slow Down」からのファースト・シングルです。最高位は1位ですがカスムのよ、Helloが売れたからねえ…。アップテンポでノリがいいのはいいけど、やはりLionel Richieにはしっとりと歌い上げてもらうのがいいんだろうねえ…。
⑬Let's Hear It for the Boy - Deniece Williams
1984年1月リリースの映画「Footloose」のサントラからのサード・シングルです。Deniece Williamsにとっては、「Too Much,Too Little,Too Late」(1978年)のJohnny Mathisとのデュエット以来の2曲目の
全米No.1曲となりました。
⑭Dancing in the Dark - Bruce Springsteen
1984年6月リリースの「Born in the U.S.A.」のファースト・シングルです。売るために出したって感じのアルバムで、当時買って初めて聴いてガッカリしたのを覚えています。このアルバムからはシングルカットが7曲もされたのよ。12曲中7曲よ。いかに商売っ気出したかが分かるでしょ‥‥。この頃はイギリスからの大量に流れ込んだ大きな波のせいで、アーティストがみんな「売らないと…」って感じになってたような気がします。最高位は2位でした。
Bruce Springsteenはアルバム全部を聴くのが一番の聴き方です。BEST盤なんてとんでもない…。1982年リリースの「Nebraska」で終わってしまった気がします。非常に残念です。
⑮Girls just Want To Have Fun - Cyndi Lauper
1983年10月リリースの「She's So Unusual」からのファースト・シングルです。日本語のタイトルは「ハイ・スクールはダンステリア」です。最高位は2位です。「She's So Unusual」からは6曲のシングル・カットがありました。今でも十分に聴けるアルバムです。世界的なヒット曲でしたねぇ…。
⑯The Reflex - Duran Duran
1983年11月リリースの「Seven and the Ragged Tiger」からのサード・シングルです。このアルバムからは他に「Union of the Snake」(最高位3位)、「New Moon on Monday」(最高位10位)の大ヒット曲が出ています。この「The Reflex」はDuran Duranにとって最大のヒット曲となりました。
⑰Time After Time - Cyndi Lauper
先ほどの「Girls just Want To Have Fun」と同じく「She's So Unusual」からのセカンド・シングルです。日本のCMにも多数採用されました。ホントいい曲です。あのマイルス・デイヴィスもカヴァーしています。夜に聴くにはいいねえ…。
⑱Jump (For My Love) - The Pointer Sisters
1983年11月リリースの「Break Out」からのサード・シングルです。このアルバムからはこの年のHOT100以内に「Automatic」(最高位5位)、「Neutron Dance」(最高位6位)の大ヒット曲も出ています。The Pointer Sisters は1978年には「Fire」(最高位2位)、「He's So Shy」(最高位3位)、「Slow Hand」(最高位2位)とNo.1になかなか届かなかったのよねえ…。大好きなグループです。
⑲Talking in Your Sleep - The Romantics
The Romantics はアメリカのロックバンドです。この曲は1983年9月リリースの「In Heat」からのファースト・シングルです。最高位は3位です。The Romanticsにとっては唯一の大ヒット曲かなあ…。
⑳Self Control - Laura Branigan
1984年4月リリースの「Self Control」からのファースト・シングルです。 Laura Braniganはアメリカのシンガーです。HOT100の大ヒット曲はこの曲を含めて、「Gloria」(1982年・最高位2位)、「Solitaire」(1983年・最高位7位)の3曲です。明るく元気に歌う女性シンガーのイメージでしたな。でもMichael Boltonから提供された「How Am I Supposed to Live Without You」は良かったなあ…。
名曲ばかりです。
コメント