1983年のビルボード年間ヒット・チャートです。


Every Breath You Take - The Police

1983年5月にリリースされた「Synchronicityからのファースト・シングル。日本語でのタイトルは「見つめていたい」です。The Policeはイギリスのロック・バンドで1977年に結成。Sting、Stewart Copeland、Andy Summersの3人での構成となっています。全米でのNo.1ヒットはこれだけか…。でもまあかなり売れたからねえ…。個人的には今でも口ずさんでいます。いい曲です。


Billie Jean - Michael Jackson

1982年11月にリリースされた「Thriller」からのセカンド・シングル。ファースト・シングルはポール・マッカートニーとのデュエット「The Girl Is Mine」でした。あのムーンウォークを初披露したのがこの曲でしたね。リズムの効いたいかにもMichael Jacksonって感じのいい曲ですね。


Flashdance... What a Feeling - Irene Cara

1983年4月にリリースされた「Flashdance: Original Soundtrack from the Motion Pictureからのファースト・シングルです。主演のJennifer Beals(当時20歳かな?)が可愛かったねぇ…。ブレイクダンスをハリウッド映画で初めて取り上げた映画でした。Irene Caraは「Fame」(1980)以来のブレイクで、彼女最大のヒット曲となりました。この頃かな、レッグウォーマーを若い女性がファッションで街中で履いていた覚えがあるなあ…。


Down Under - Men at Work

1981年11月にリリースされた「Business as Usual」からのセカンド・シングルです。ファースト・シングルの「Who Can It Be Now?」(ノックは夜中に)が大ヒットし、その流れって感じでしたねえ…。Men at Workはオーストラリアのバンドです。次作の「Cargo」もそこそこは売れたけど、静かに居なくなったなあ…。


Beat It - Michael Jackson

「Thriller」からのサード・シングルです。Michael Jacksonの代表的な楽曲としてよく言われていますね。この曲にはEdward Van Halenがギターで参加しています。当時は個人的にはその部分にはかなりピクピクしたものです。


Total Eclipse of the Heart - Bonnie Tyler

1983年9月リリースの「Faster Than the Speed of Night」からのファースト・シングルです。日本語のタイトルは「愛のかげり」です。この作品の作者であるJim Steinmanはドラマティックな曲を書くと当時は評判で、この頃の楽曲では「Tonight is What It Means To Be Young」(今夜は青春)、「Makin' Love Out of Nothing at All」(渚の誓い)、「Read 'em and Weap 」(涙のラストレター)などがあります。Bonnie Tylerはウェールズ出身のハスキー・ボイスシンガーで、日本ではやはり「ヒーロー」(麻倉未稀)がこのBonnie Tylerの「Holding Out for a Hero」をカバーした方が有名かな。ちなみにこの「Holding Out for a Hero」は映画「Footloose」の主題歌でした。


Maneater - Daryl Hall & John Oates
1982年10月リリースの「H₂O」からのファースト・シングルです。個人的にも好きなアルバムです。Daryl Hall & John Oatesは1972年にデビュー。R&Bやソウルテイストを取り入れた「ブルー・アイド・ソウル」の先駆け的存在でしたねぇ…。


Baby, Come to Me - Patti Austin and James Ingram
Patti Austinの1981年9月リリースの「Every Home Should Have One」に収録されたJames Ingramとのデュエット曲です。Patti AustinはNYのハーレム出身のR&B、ジャズ・シンガーです。唯一の大ヒット曲かもなあ…。James Ingram はQuincy Jonesの秘蔵っ子と言われていました。デュエット曲で売れるタイプで、Linda Ronstdtとの「Somewhere Out There」(1986年・映画アメリカ物語)は全米2位、ソロでは「I Don't Have the Heart」(1990年)は全米1位を獲得しています。実力派2人の作品です。


Maniac - Michael Sembello
先ほどにも出てきた「Flashdance: Original Soundtrack from the Motion Pictureからのセカンド・シングルです。Michael Sembelloにとって唯一の大ヒット曲です。映画の中で主人公のJennifer Bealsが溶接工の仕事の合間のダンスシーンで使われていた覚えがあります。テンポがいい当時お気に入りの曲でした。


Sweet Dreams (Are Made of This) - Eurythmics
EurythmicsはAnnie LennoxとDavid Stewartのイギリスの男女デュオです。この曲は1983年1月リリースの彼女らのセカンド・アルバムSweet Dreams (Are Made of This) 」からのフォース・シングルです。Annie Lennoxは男性的なビジュアル・イメージは強烈でした。


Do You Really Want to Hurt Me - Culture Club
Culture Clubもイギリスのポップバンドです。ボーカルのBoy Georgeが奇抜なメイクと独特のハイトーンボイスで一世を風靡しました。この曲は彼らの1982年12月のアメリカでのデビュー・アルバム「Kissing to Be Clever」からのサード・シングルでした。しかしなんでこれの日本語タイトルが「君は完璧さ」なんだろうね…。Boy Georgeのゲイファッションが前面に出てたけど、楽曲の良さは評価されてましたね。


You and I - Eddie Rabbitt and Crystal Gayle
Eddie Rabbitt の1982年10月リリースの「Radio Romance」からのファースト・シングルです。日本ではあまり馴染みが無かったかなあ…。カントリー・シンガーはどうしてもねえ…。この曲は年間では12位となりましたが、HOT100では最高7位まででした。カントリー独特のロングセラーってやつやね。


Come On Eileen - Dexys Midnight Runners
1982年リリースの「Too-Rye-Ay」からのセカンド・シングルです。Dexys Midnight Runnersはイギリスのバンドです。このアルバムの日本語のタイトルは「女の泪はワザモンだ!!」ってどんな訳やねん…ってね。たぶん間違いなく「聴いたことある!」ってなる明るいイメージの曲ですね。


Shame on the Moon - Bob Seger & The Silver Bullet Band
1982年リリースの「The Distance」からのファースト・シングルです。Bob Seger はアメリカのシンガー・ソングライターです。アメリカでの認知度は絶大ですが、なんか日本ではイマイチなんですよねえ…。この5年後には「Beverly Hills Cop2」のサントラで「Shakedown」で初の全米No.1を獲得しました。


She Works Hard for the Money - Donna Summer
1983年リリースのShe Works Hard for the Money」からのファースト・シングルです。この曲は最高位は3位でした。Donna Summerは「Queen of Disco」の異名を持っていました。彼女はこの曲までにすでに全米1位を「MacArthur Park」「Hot Stuff」「Bad Girls」「No More Tears(Enough Is Enough)  with Barbra Streisand)」と4曲も獲得しています。残念ながら2012年5月に63歳で天に召されました。


Never Gonna Let You Go - Sergio Mendes
1983年リリースの「Sergio Mendes」からのシングルです。Sergio Mendesはブラジルのミュージシャンです。この曲、当時ホントに好きでねぇ…。綺麗な曲よ。最高位は3位かな。アダルト・コンテンポラリーでは1位を獲得したかな。77歳の今でも現役です。


Hungry Like the Wolf - Duran Duran
1982年リリースの「Rio」からのセカンド・シングルです。最高位は3位です。 Duran Duranはイギリスのポップロックバンドです。当時は第2次・British Invasionと言われてました。第1次はThe Beatles、The Kinks、The Rolling Stonesとかの時代ね。英国文化がアメリカを席巻し、大西洋の両岸で対抗文化が勃興した時代でした。それの2回目の波だったのね。それがこの1982~1983年の頃にまた大きく押し寄せたんですよ。それが、Duran Duran、Culture Clubなどのビジュアル系バンドが主流だったかもね。
Duran Duranはこの1年後に「The Reflex」で初の全米1位を獲得するんですよねえ…。


Let's Dance - David Bowie
1983年リリースのLet's Dance」からのファースト・シングルです。Stevie Ray Vaughanのギター・ソロがいいんよねえ…。最高位はもちろん1位。David Bowieにとっては「Fame」(1975年)以来のNo.1でした。Queenと共演した「Under Pressure」はイギリスではNo.1を獲得しましたが、アメリカではイマイチでした。残念ながらDavid Bowieも2016年1月に亡くなられましたね。69歳でした。早かったよなあ…。


Twillight Zone - Golden Earring
1982年8月リリースの「Cut」からのシングル・カットです。最高位は10位でした。Golden Earringあオランダのポップロック・バンドです。1961年結成で今でも活動は続けてるようね。この曲はホントにロングセラーだったようね。楽曲はよく聴いたけど、グループのことはイマイチよく知らんのよねえ…。


I Know there's Something Going On - Frida
FridaはFrida Lyngstadね。そうABBAのメンバーでしたね。彼女はノルウェー生まれのスウェーデン育ちです。ABBAが活動休止中(事実上解散)の時にPhil Collinsのプロデュースで作られました。全世界で350万枚を売り上げ、ABBAの最終シングルよりも売れたとされています。
1982年にリリースの「Something's Going On」からのシングル・カットで全米での最高位は13位でした。



名曲ばかりです。